たまには読書日記
最近読んだ本。
作編曲家 大村雅朗の軌跡 1951-1997(梶田昌史、田渕浩久/DU BOOKS)
PTAという国家装置(岩竹美加子/青弓社)
子どものための精神医学(滝川一廣/医学書院)
どれもとても面白く読んだのですが、クローズアップはこれ。
「夢十夜」、中学生の頃に読んで虜になった作品です。
それまでは、無邪気にいわゆる児童文学を中心に乱読していたのに、思春期に入ると突然、自分の読みたい本がわからなくなり、読書量が急降下。
そんな読書スランプ期の私が夢中になったのが「夢十夜」でした。
夢中になりすぎて、物語(第一夜)とよく似たシチュエーションの夢を見たことも。
真っ赤な太陽が高速で空に昇っては沈んでまた昇って…を繰り返す夢。うなされました。
そして、今から二十年近く前に出会ったこの二冊の本、金井田英津子さんという方の版画シリーズがそれはそれは素晴らしかったので、「夢十夜」も出ているのならぜひ読みたい!と思っているうちにコロッと忘れてそのままになっていたところ、出版元のパロル舎という会社は2011年に倒産してたことを、つい最近知りまして…残念です。
(今回、古本で手に入れました)
頁をめくると立ちのぼる、この妖気。
「半巾(ハンケチ)」とか、「洋琴(ピアノ)」とか、古めかしい言葉の並びにもゾクゾク。
美しい文章と絵が引き立てあって、もはや、絵本の域も小説の域も超えたナニモノかになってます。
実際に手にとってみると、紙媒体ならではの深い味わいが堪能できる、宝物のような本達なのです。
廃れつつあるこの媒体の可能性をこんなにも強く感じるというのに、倒産…(泣)
⬆ちなみにこの文豪絵本シリーズは、現在別の出版元より復刊されている模様ですが、詳細わからず。
せっかくなので、昔、挿し絵に惚れ込んで買ったパロル舎発行の本をもう一冊。
この小林敏也さんという方は、パロル舎の看板シリーズだった宮沢賢治シリーズを手掛けていた方だそうです。
(ちなみに、元々1990年に福音館書店より出版されたものに加筆変更したものだそうで、福音館書店バージョンは今でも手に入ります)
他の本も感想色々書きたいけど、そのうち気が向いたら書こうと思います(^o^;)⬅暑くて頭が回らん
鉄道博物館へ
体調不良続きだった次男、やっと元気になった週末は、またまた母と二人ぼっち。
なので、久しぶりに京都にお出かけ♪
最近は親子でお出かけなんてめったにしないから、贅沢して、近鉄特急の車窓から。
お兄ちゃんいないし退屈かなーと心配したけど、京都駅を出ると、ご覧の通りのハイテンションで、遊歩道を駆け抜ける!!
目的地に辿り着くまでに、さんざん公園で遊び倒し、着替えを持って来なかったことを後悔するぐらい汗だくになりました。とほほ。
目的地はこちら、鉄道博物館!!
リニューアルしてから初めて来たのだ。
デーン。カッコいい500系。
パンタグラフ大好きだった頃の長男が見たら、さぞかし興奮したであろうコーナー(今は鉄男の片鱗も残ってません)。
なつかしやー
夜の旧駅舎、妙~に暗かったの印象に残ってる。
上がりっぱなしで落ちないテンション。
ジオラマ大好き。
最後はSLに乗って、締め。
のんびり向かってたら、発車最終時刻をギリギリオーバーしてて、スタッフの方々が連携して出発を待ってくれたので、なんとか乗れました(汗)
ありがとうございました。
館内でゆったりしすぎた( ̄▽ ̄;)
七夕前だったから、頭上に七夕飾り♪
復活!!
瀕死状態だった我が家のモンステラ、ついに復活の兆し!!
何年か前、ひしめき合って苦しそうだったので恐る恐る鉢替えしたものの、やり方がマズかったのか、株ごと仮死状態のようになりまして。
新しい葉っぱ自体がめったに生えてこない砂漠期を経て、上の写真のように、全然モンステラっぽくない、切れ込みのないシンプルな葉っぱばっかり生えてくるように…。
品種変わったんかーい。
そして最近、一個だけ切れ込みのある葉っぱが出てきたの!!
で、ここにきてようやく、ご無沙汰だった正統派タイプが出てきて、続けて2枚目も出てきて、近年になくわらわらと育ってる(今年は身の回りで他の植物もめっちゃ育ってる気がするんですが気のせい?)。
モンステラ、完全復活です。よ、よかったぁ。
もうこの先ずっと、切れ込み無しバージョンで生き延びていくつもりかと思ったよ。
それにしてもこの切れ込み、生物的にパワーのいる仕様だったのねえ。
人間で言ったら、オシャレや身だしなみみたいなもん?(ちょっと違
蘭とか薔薇とか手のかかるお姫様系植物でもないのにこの惨状。
私の植物の育て方(接し方)にセンスなさすぎ問題再浮上。
昔いただいた「幸福の木」だってあっちゅうまに枯らしたことあるし、自覚はあるのです!!
もしかして、いや、もしかせんでも、「育てる」という行為全般(以下自粛
近所のデパートの一角、あまりにも見事なのでつい足を止めてしまった圧巻のモンステラ。
でっかいし、ひれ伏したくなるほど美しい切れ込み。もはや王様の風格。
中耳炎
なんて可愛い。
また来てしまいました。
癒しの場所へ。
マフィンもスコーンも美味しいけど、サラダにかかった自家製ドレッシングまでいちいち美味しい(涙)
材料教えてもらったけど、家では…作らないと思う(笑)。
今回は次男と一緒です。
実は前の晩遅くに、耳が痛いと泣きながら起きてきた次男。
そのままベッドで何時間も大泣きしました。
こんなに大声張り上げて泣くのは、赤ちゃんの頃以来です。
家に痛み止めのストックがなかったから、アイスノンあてて冷やしたけど、それぐらいでは痛みは全然紛れなかったらしい。
寝不足で翌朝は遅くまで熟睡。
起きてきた頃には痛みはかなり治まっていたようですが、耳鼻科で診てもらうとやはり急性中耳炎でした。
そういえば何日か前に咳をしてたし、実は風邪気味だったんだっけ。
でもフツーに元気にしてたから、まさかそれが中耳炎に移行してたとは…。
長男も昔、夜中に耳が痛いと突然の号泣、その直後に耳ダレがドバアーっと外に流れ出てきてめちゃくちゃビックリしたことがあったなぁと思い出します。
長男のは自力で膿を出しちゃったパターンで、今回次男は耳鼻科で水ぶくれを潰してもらいました。
(その水ぶくれができる時が、激痛らしいのです)
入店直後のもふもふ。
近づこうと試みる次男、激しく人見知りされる(笑)。
帰る頃にようやく警戒心を解いてくれたもふもふ。
この写真のみ、次男撮影。
この場所で寝転ぶのが、気持ちいいんだね。
お客さんは出入りの時に、ここ、絶対通らないといけないんだけどね(笑)
たくさんのお花と、美味しいお食事と、特大もふもふに癒され、すっかり元気になった次男。
また一緒に来ようね。