初めての運動会

涼しくさわやかな秋晴れの土曜日、次男の幼稚園の運動会がありました。

年少さんは、ペアのかけっことダンス、それに親子ダンスの三種目に出場。
あーもう、どれもほんとに可愛かったという感想しか思い浮かびません(笑)。
次男は家でも毎日、準備体操の掛け声や可愛いダンスを練習していて、私は予行練習でも一度見せてもらっているのですが、とにかく本人のワクワクドキドキが痛いほど伝わってきたので、家族全員で晴れ姿を楽しみにしていました。
練習の甲斐あって本番のダンスは振り付けもバッチリ、決めた瞬間得意げな笑顔、なんでも素直に表す次男らしい出来ばえでした^^

私はずっと園児席後ろに待機(園児をトイレに連れて行ったり衣装をつけさせたりする係)だったのですが、あれこれ流れを意識しながらの観戦は、逆に例年の運動会よりずっと、終わってからの疲れも軽かったような気がします。
私がカメラ係をすることができないので、夫がかなり頑張ってくれていました。
前の方で撮影のベストポジションを確保するようなことは性格的に無理と思われるため、次男のダンスだけは一応ビデオ撮影を頼んだものの期待はしていなかったのですが(失礼!)家に帰ってから観せてもらったところバッチリ^^y
頼んでいなかった、お兄ちゃんの大玉転がし(卒園児の種目)や、私が一緒に出た親子ダンスまでちゃんと撮影してくれていました。
引き受けてくれる人がなかなかいなくて結局頼んだ保護者競技のおたまリレーも、見事年少チームは優勝したし(かなり幸運な勝利でしたが勝利は勝利だぜ^^)大活躍、お疲れ様でした!!
あー、自分が出ない運動会って、楽しめるわー^^;

長男も、久しぶりの幼稚園を楽しんでいる様子でした。
「ちぇっ、幼稚園の運動会かよー」って感じの表情でお友達とお兄ちゃんぶってつるみながらも、知ってる先生に声かけてもらったりするのが実はすごく嬉しそう。
大玉転がしも、勝敗はともかく、ガッツで頑張っていました。
年少の頃は、ダンスでもほとんど棒の様に立ちつくし、座る振り付けのところでまわりを見てワンテンポ遅れて座るぐらいの動きしかできなくて、保護者席からハラハラしながら見守っていたのが遠い昔のことのようです。

毎年恒例、プログラム最後の年長さんの全員リレーにはやっぱり圧倒されました。
二チームで争うのですが、後半大差がつき、一周遅れでバトンをもらったアンカーの子が一人で走り出すと、一人の先生が突然コースに飛び出し、アンカーの後を追って走り出して最後までデッドヒートのような盛り上がりで終わりました。
予行の時も大差がついたのですが、その時は普通に一人で走りきったアンカーの子に皆で温かい拍手、という感じで終わったので、咄嗟の機転かあらかじめ決めておられたのかはわかりませんが、先生の心遣い、子ども達への深い愛情を感じて、ちょっと涙が出そうになりました。

年少さんは、早い段階で出場種目も終わり、一度教室に戻ってジュース休憩をして戻ってきたら、もう観戦どころではなくダレまくり^^;
お兄ちゃんの運動会では次男、運動場で寝転びまくったあげくに早弁したあと、運動会などそっちのけでえんえんと砂場で遊んでたもんなあ。
昨日は親子ダンスの時もふざけたり抱っこを求めたりせずマジメに踊ってたし、頑張った。上出来です。
(次男のこととなると、ほんまにただの親バカ日記^^;)


頑張ったごほうびに、夕方二人でお茶しに行きました^^
お店に入った瞬間から「次男くん、ワッフルたべる。アイスもたのんで、アイスも。アイス、ついてるよね?アイス」とアイス連発(笑)。
アイスクリームはワッフルの添え物なんですが、お店のお姉さんが笑いながら運んできてくれたプレートには、なんとそのアイスが二つも乗っかっていた!!
お気遣いすいません・・・いつもすいません^^;
手前はほうじ茶のプリン。香ばしいけどあっさりした不思議なお味でした。


晩ご飯は、久しぶりに餃子を作りました。
布団に入ってから次男に「運動会頑張ったね」と声をかけたら「うん、がんばった。つかれた」と(笑)。
幼稚園で運動会の練習が始まってからは、夜寝つくのもグッと早くなったし、本当に体力いっぱい頑張ったんだろうなあと思います。
4月生まれの次男でさえそうだったんだから、年少さんみんな、本当によくやったよってほめてあげたいなー。
「我が子が年少の運動会」がこれで最後と思うと少し淋しい気がします。

昼間は涼しいとはいえ半袖で充分過ごせましたが、夜になるとガッツリ冷えてきて、お風呂上がりにはクロゼットから冬物のフリースを出してきたほど・・・。
台所にはいただきものの栗やさつまいも、外に出れば金木犀の香りが漂い、空もどんどん高くなってきて、いよいよ秋本番ですね。