収穫の踊り

土曜日は朝から小学校の土曜参観と保護者主催のイベントがありました。
せっかくの土曜参観なのに夫は仕事で行けずT.T
イベントは、各クラスで担当役員を中心に保護者が出し物(ゲームや工作など)を担当、子どもは友達同士で回ります。
参観の内容は防災教育でした。参観が終わってすぐに次男と自転車でいったん帰宅、残っていた家事を終わらせ、自分のクラスの出し物のシフトに間に合うよう、今度は徒歩で再び学校へ。
長男のクラスの出し物は大声大会でした。意外と終盤は混んできて忙しかったです。
やってくるのはほとんど男の子ばっかりでした^^ 小学生男子、やっぱ可愛い。人の話全然聞いてないけど(笑)。

ただこのイベント、やったらやったで子どもはもちろん楽しむし、親同士もほんの少しは交流ができるからいいんだけど、また同月内に、先生たち主催で似たような校内のイベントがあるのです・・・うむむ・・・(以下自粛)

午前中で学校が終わったら、そのまま徒歩で長男の音楽教室に直行。
持参したおにぎりをロビーで食べて昼ごはんに。
この日はクラスコンサートがありました。
長男は、まだ習っていない「収穫の踊り」という曲を教材のDVDで聴いてから、絶対弾く!!と宣言、家でも練習を重ねていました。
耳に頼りがちで譜面が読めず(努力すれば読めるんだけど面倒くさいから読もうともしない)、わからなくなるたびに「ママ〜」と呼ばれるので、音の位置を教えるということだけはやりましたが、あとは長男の「弾きたい」という気持ちだけに任せていました。

ピアノに限らず、何か努力して上達するには、この本人が「やりたい!」って思う気持ちが一番大事だなあと最近つくづく思います。
私も子どもの頃、自分で「弾きたい」と思う曲でないとなかなか気分が乗らなくて、自分に合わない曲だと最初に感じたら練習に全く身が入らない・・・ワガママなタイプでした。当時個人レッスンで習っていた先生は正統派の先生だったので、今思うと私とは全然相性が合ってなかったな^^;好きな曲なら集中して力を発揮できる子、というより、練習にむらがある子、としか思ってもらってなかった気がします。
発表会でもこれなら弾きたいと思うような華やかで弾き映えのある曲は全然弾かせてもらえず、乗り気になれない地味な曲ばかり。自分が弾きたいと思った曲なら少々キャパ超えた曲でも頑張って弾いてたと思うんだけどなー私。
(と今さらこんなとこで愚痴ってみる。当時は、先生に文句言ったり主張したりしたらいけないと思って無意識に我慢してたから・・・)
でも、好き嫌いに関係なくいろんなタイプの曲を真面目に練習するというのも上達には大切なことだと今では思います。
ただ、長男が自分からこれ弾きたいと言い出したのは、いい傾向だなと思い、応援していました。
彼は、私以上に、自分の興味ないことにはまったく集中できないタイプ。
ま、結果、集中したはいいがのめり込み過ぎて鍵盤1つ壊しましたけどもT△T

レッスンの最初の20分間ほどは、親は教室内には入れず、その間に皆でコンサートの練習をして、それが終わってから呼ばれて中に入りました。
今までは先生が全部進行をしてくれていたのですが、今回からは、子ども達で担当を決めて、始まりと終わりの挨拶もしました。
まず最初に、全員でアンサンブル「のはらでダンス」を演奏(エレクトーン)。
この曲を初めて皆で合わせて弾いた時の惨憺たる状況を知っているので、聴き終わってびっくりしました。
「のはらでダンス」ってこんな素敵な曲だったんだね^^
その後、一人ずつ、自分で選んだ曲を一曲、ピアノでもエレクトーンでも好きな方で披露しました。
皆この年齢でももうしっかりそれぞれの個性が感じられたし、成長してるんだなあと思いました。
長男も無事、つまずくことなく演奏できて満足そうでした。
一生懸命努力すれば結果は後からついてくるものだ、ということを学ぶいい機会になっていたらいいなあと思います。

音楽教室から帰ってから、長男の学校の連絡帳を一緒に確認していたら、宿題に作文と書いてあるのに作文ノートを持ち帰っていない。念のため、クラスの仲良いお友達(男子)何人かに聞いてみると、皆「連絡帳や、宿題のプリントを入れた連絡袋すら持ち帰ってない」など散々な回答で(笑)、その答えに「へ?プリント?」と長男の連絡袋を見ても、プリントがない。もう男子、何が何やら。
夫に愚痴ると「だから重要事項は女児ママに聞くやろ」と返されました(笑)。ああ、女の子のママに確認するの忘れてた私がバカだった。(詳しくはこちらをどうぞ男の子って・・・ - yukobeeの日記