お別れの季節

桜もとうに終わったというのに凍えるほどに冷え込んだ先週、夫の祖父が逝きました。九十三歳でした。

このところあまり状態が思わしくないとは聞いていましたが、数日前にいよいよという連絡があり、夫も前夜から岡山に帰っていました。
私達が結婚した当時すでに持病があり、長椅子に横になっている姿しか目にしていないのですが、体つきもがっしりしていて、とてもそんな高齢には見えませんでした。

子ども達を連れて最後のお別れに会いに行くつもりでいましたが、諸々の事情から今回は見合わせることとなりました。
もう少し落ち着いてから、皆で帰ろうと思っています。


昨年のゴールデンウィークに帰省して、大じいちゃんのお見舞いに行った時の作文。
この時は、顔色も良くニコニコ、元気そうでした。
でもこの頃から病院を出たり入ったりで、しんどい状態が続いていたと思います。
ずっと寄り添ってきた大ばあちゃんも、遠距離介護に通っていた義母も・・・。
最期は大ばあちゃんを始め、大勢に見守られて息を引きとったそうです。
夫は病院にはいたもののちょうど病室から出ていて間に合わなかったそうですが・・・。

今年に入って、寂しいお別れが続きました。