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大阪いまむかし

息子二人を連れて、天六にある「くらしの今昔館」に行ってきました。

江戸時代のなにわの町を再現したフロアは、映画村をこじんまりさせたような感じですが、室内に置いてあるのは当時の生活用品やお店で扱っていた商品。
特に制限のあるもの以外は自由に手に取って見ることもできるし、細部にいたるまで監修スタッフのこだわりが感じられてすごく楽しいです。
光と音で、朝〜昼〜夜への変化も演出。


これが噂の?エレキテル

やけに着物姿の人が多いなと思ったら、200円で着物を着せてくれるらしい。
せっかくだから着てみようと息子らを誘ってみたが、案の定人の多い場所ではノリが悪いタイプで断られた。
海外からのお客さんたちが多く、皆さんノリノリで和装コスプレ記念撮影してました。
あ、自撮りスティックって初めて見た(知った)けどびっくりした!!


町家では、日によってお話会や寄席が開かれていて、この日はなにわの昔話(ちょっと落語っぽい・・・てか落語の演目もあった)を狭くて暗いお座敷で聴きました。
湯屋では町紹介のシアターが上映され、通りでは南京玉すだれのパフォーマンス。
ちょっとしたお祭り気分です。
お茶席もあって、子どもらが抹茶好きなので行ったんですが、着物のおばさま方の上品な所作と静寂に耐えかねた次男、ものすごい勢いで吹き出してしまい、当然長男にも伝染し・・・あとはご想像に・・・お抹茶はなんとか無事に飲めました。
幼稚園でお抹茶体験もさせてもらってる次男、笑いの発作が引いたあとは、神妙な面持ちで深々と頭を下げ、真剣にいただいていました。はあ、恥ずかしかった。


はんなりした大阪弁ってもう上方落語でしか聴けないような・・・。


近代大阪のジオラマフロアも見ごたえありました。
空腹で帰りたがっていた次男もまた復活してなかなか出ようとしません。
去年亡くなった大正生まれの祖母が市内の出身で、よく思い出話を聞かされたので、ジオラマを眺めていると懐かしいような不思議な感覚になりました。
このフロアのナレーションは、米朝さんに加えて八千草薫さん。
思わず細雪を読み返したくなったけど、あれ?映画には出ておられなかったのか。


ちょこっと寄るだけのつもりだったのに、思いの外楽しくて長時間過ごしてしまい、出てきたらお腹ペコペコのヘロヘロ状態( ;∀;)
場所は天六の駅続きのビルなので、周辺にはいっぱい美味しいお店がありそうでしたが、切羽詰まった二人を連れて私もかなり切羽詰まっていたんで迷わず直近のファミレスへ。
空腹を満たしてから、日本一長い商店街をブラブラ散策しました。
昭和の香りの濃すぎる喫茶店とか、店先になぜか実物大ぐらいのリアルタイガーのぬいぐるみがディスプレイされたブティックとか、歩いてるだけで楽しめました。
意外と知らない大阪、またちょくちょく遊びに行こう。