読書行き当たりばったり
去年の秋頃、いつになく鬱々していた時期、よりによってそんな時期になぜか!!読み始めてしまい、案の定、どん底まで落ち込むこととなったこの小説。
横溝正史が好きで、文章の雰囲気から、これもそういった土着的な推理サスペンスものだと思いこんで手に取り、読み始めました。
が。
・・・なんかおかしい。
と思った時にはもう遅かった。
これ、推理小説じゃなくて、
ホラー小説やん!!
ま、間違えた(;^ω^)
そら、人もバタバタ大量に死ぬわ!!
際限なく登場人物が死ぬんです。もう笑えるぐらい。
ホラーものを読みつけてないので、こういう世界もあるのかと、勉強になりました(・∀・)
それにしても残酷なシーンの連続で、元々気分が落ちてたのがさらにひどいことに。
ただ、作品自体はすごく面白くて、もう読むのやめようと思っても、その文章にぐいぐい引き込まれてしまう。
しかも。
あまりにも次から次へとたくさん登場人物が出てきて、えーかげん頭ゴチャゴチャになってきたので、脳内整理のため、登場人物の相関図を書いてみた。
そうしたら。
B4用紙におさまりきらない、
大量の登場人物!!!(笑)
ええーーーーーー
多すぎやろ!!!
なんかもう笑いが止まらなくなってきて、このままどん底まで落ちる覚悟でシリーズ読破しました。
で、しばらく立ち直れませんでした(・∀・)
もっと調子いい時に読めばよかった。
そのうち読書日記としてここにも書こうと思っていたのですが、当時はメンタル落ち過ぎて書く気力もなく(この小説のせいだけではなかったのだが)。
そして最近ふと、ホラーじゃない長編サスペンスものを(今度こそ)読みたい、と読み始めたのがこちら。
こんなに長いのに、さらに続編(スピンオフ作品「楽園」)もあるので、しばらく楽しめそうである。
えっと、ちなみに…まさかホラーものとちゃうよね?(自信ない笑)
京都できちんと暮らしたことなくても、学生時代をだらだらとそこで過ごし、京都出身の友達も少なくない身としては、うんうんと頷けることばかりで面白かった。
- 作者: 町中華探検隊,北尾トロ,下関マグロ,竜?超,清野とおる
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なかなか興味深い街ルポでしたが、勝手にイラストがたくさん入ってることを期待して買ってしまったので、イラストなしなのが残念。
そしてこれは長男の最近の愛読書。
相変わらず、極めてます。
大河もいよいよ今週が最終回…( ̄ー ̄)