大人アスレチック☆
「あったかくなったら大人だけでアスレチック行きたいね」
とかねてより言い合っていた友人から、
「本格的に暑くなる前に行こう!!」
と、突然の召集がかかり、行ってきました。
最初にガッチリ釘を刺されました。
実際、アスレチック遊具の安全性は、一般的な遊具としての基準は全然満たしていないため、危険はあくまでも自己責任で回避せねばなりません。
おお、なんかかっこエエー。
平日の午前中ということで、現場は貸し切り状態。
木陰のさわやかな空気が最高。
そして私の脳内は、
「ここで落ちたら誘ってくれた友人に迷惑がかかるから、絶対落ちてはなるまい」
と安全祈願一色。
慎重に、慎重に、慎重に。
重力の法則をひしひしと感じるのもまた、大人アスレチックの醍醐味。
私ももちろん一回転しましたよ。
鳶職人の偉大さを体感することができます。
大人アスレチックは大人キッザニアでもある。
このようにデコボコがあると、何とか足場にして登っていけるのですが、ロープ握った状態でほぼ平らな板をかけ登らないといけない遊具がありまして、要は握力と腕力オンリーで自分の全体重を支えるわけです。
ほんで、私の握力、中学生の頃に計測した記録によりますと、10ちょっとしかないのです…
ヘボいって言うなよー( ̄▽ ̄;)
ちょっと自慢させてもらうと、マジで家事にも支障出るレベルですから(笑)
結局私は驚異的な握力の低さにより、二つ三つほどクリアできないミッションを残してしまいましたが、一緒に行った友人は、三十ミッション見事コンプリート( ´∀`)
ターザンロープでヒューンと風を切ったり、中央に向かって斜面になった円の周囲を落ちないように何周もグルグル走ったり(これ落ちる時、ドリフの坂道コントみたいになってなかなか楽しいです)、と童心に帰りまくって遊び倒し、晴れやかな気分で下山した、アラフォー&アラフィフ女二人。
ちょっとお茶しに行こ♪のノリで、この年になっても気軽にアスレチックに誘ってくれる相手がいるなんてありがたいことですね(多分)。
体を思いきり動かしたあとは、心おきなく食べる!!
写真ではさほどわかりませんが、かなりガッツリ盛りでオイリーなやつです。しかも
「このパスタ、天かす入ってる!!」
って騒いでたら、
「それさ、パン粉とオリーブオイルが合わさって天かすっぽくなってるだけと思うよ」
と、友人から冷静なツッコミが…。
そ、そんなおシャンティーな食べ物だったのに、天かすなんて言ってゴメン。
スイーツまでガッツリ。
体動かしたのに意味なくない?とか無粋なこと言わないでね。
このあとオバハン二人はしばらく、胃もたれと筋肉痛に苦しんだのであった…
おまけ。
これ、子供の頃めっちゃくちゃハマってました!!
これでアスレチック欲を満たそうとしていた小学生時代。
電池も使わずここまで人を魅了するゲーム、なんて偉大なんだぁ。