幼稚園ウィーク

今週は連日、幼稚園で過ごしておりました・・・。

水曜日は1月のお誕生会で、お友達のママ達がフルート・ホルン・ピアノのアンサンブル演奏を披露することになり、ちょこっとお手伝い(演奏ではなく)。というのは口実で、単純に、私も聴きたかったから便乗^^
オープニングはトトロの「さんぽ」、そのあと楽器紹介をはさみ、童謡のメドレーや「美女と野獣のテーマ」などの親しみやすいナンバーばかりで、子ども達も集中が切れることなく楽しんでいました。
やっぱりアンサンブルって楽しそうでいいなー。楽器でもなんでも、継続して何かずっと取り組むっていいなー。
いい刺激をいただきました。

翌木曜日は朝から次男のリュックを忘れて登園( ̄▽ ̄;)
家に取りに戻って幼稚園に届けたら、今度は「ママ、お箸が入ってな〜い」と言われ、結局朝から幼稚園三往復( ̄○ ̄;)何やっとんねん(; ̄Д ̄)
ま、近い上に自転車なんで楽勝なんですけども、朝から思わず心が折れそうに。
しかし昼からは年少クラス合同の節分絵本企画ということで、なんとか気持ちを切り替え、紙芝居を読みに幼稚園(四往復目)へ行きました。
本番は、進行係のママさんの的確な仕切りでいい感じに進み、私も全く緊張することなく皆の反応を楽しみながらゆったり紙芝居を読むことができたと思います。
それにしても子ども達、いつも本当に静かに集中してお話を聞いてくれます。
紙芝居が終わってから、紙皿で作った鬼に新聞紙を丸めて作った豆を順番にまいてもらい、最後には段ボール製の大鬼も登場して全員で倒したのですが、紙芝居ではしーーーんと静かだった子ども達も、豆まきでは元気いっぱい盛り上がり、ママ達もひと安心^^;
それでも、「よーいはじめ!」の合図を待たずにフライングで豆投げちゃう子もほとんどいないお行儀のよさでした。


最近、絵本サークルなどで幼稚園に行く機会が多いので、次男やお友達の様子もしょっちゅう目にしているのですが、つくづく、長男の時ももっとこんな風に母が楽しみながら幼稚園に関わる姿を見せてやれていたら、喜んでくれただろうになあと思います。
人見知りが人一倍強くてママ離れに苦労した長男は、そんな性格なのに小さいうちから保育園に入り、遅い時間まで頑張ってくれていました。
次男の出産を機に私が仕事を辞めて幼稚園に転入してからも、私は生まれたばかりの次男の世話と、長男の育児についての悩みでいっぱいいっぱい。当時いろんなことに自信を失いきっていた身では、園生活を楽しむ余裕などまったくなく・・・
そんな時だからこそ、いろんな人と関わってもっと世界を広げていけたらよかったのですが、なんだかことごとく空回りの日々で、ああ、私育児向いてないんやなあ、と毎日のように落ち込んでいました。主婦も向いてない。仕事も向いてない。私に向いてるものなんて何もない。とまあ果てしなくネガティブ思考の袋小路^^;
長男が年長の時、人数が足りなくて役員に当たってしまった時は、まだ小さい次男を連れて幼稚園に日参するのが本当に大変でしたが、長男は「ママがようちえんにきてくれる!なんかやってくれてる!」ととーっても喜んでいたので、それだけは、やってよかったと思えました。
次男はといえば、私がなんやかんやで幼稚園に行くことが多いため、おそらくそのありがたみはあんまりわかっていないことでしょう^^;

金曜日の今日は、保育参観がありました。
通常の保育と、今日が初めての英会話の保育(ネイティブの先生が遊んでくれる)、少し長めの参観だったので、保育の様子をじっくり見ることができました。
とにかく皆可愛い!そして、おとなしくてお行儀がいい!
学級懇談でも先生に、ケンカとか乱暴なもめごとが不思議なくらいなくて平和なクラスです、と言われました。
うん、ほんとに不思議。もうちょっとやんちゃでもいいよ、と言ってあげたくなるぐらい。
でも、穏やかな担任の先生のもと、次男ものびのびと幼稚園生活を楽しんでいるようで何よりです。
上の子の時の参観と一番違うなと思うのは、我が子の様子はもちろん気になるのだけれど、同じぐらい、お友達の様子、クラス全体の様子に目がいくこと。
年少さんでいられるのも、気がつけばもうあとわずかです。
二月、三月なんて飛ぶように過ぎていくだろうし、本当に「今」を大切に過ごしたいなあと思いました。