卒業

長男、義務教育修了です。おめでとー！

卒業式はなんとかできました。

全員マスク着用、歌は音楽が流れるだけで歌わないように指示が出ていたらしく、プログラムも短縮。

終了後、生徒達は教室へ移動して最後の学活でしたが、保護者は校舎への立ち入りを禁止されていたので、そのまま体育館で待機。

３年間長男の学年を受け持ち、今年度で定年となる学年主任の先生が、保護者に向けてお話をしてくださいました。

先生曰く、自分の中学時代を振り返ると、とにかく不機嫌な三年間だった、箸が転んでも腹が立っていた、と。

え、先生、うちの長男の話をしてる？(笑)

って思うぐらい、長男のこの三年間の不機嫌っぷりは酷かった。とほほ。

「◯◯中何年の生徒」としてではなく、「あの子たち」「あいつら」１人１人をみてるんだ、という気持ちでずっと接してきた、という先生の言葉から、本当によき出会いだったことを感じました。

多分子供達は、今はそんなことわからないし、感じてもないし、それでいいと思う。

前しか見ない強さが、何よりも必要な時期だから。

学活も時間短縮と聞いてましたが、一向に終わらず。

教室での最後の時間を過ごしてやっと出て来た子供達と、狭い校庭でひしめき合って写真撮ったり喋ったり。

最後まで、明るい笑顔に溢れた卒業式でした。

和やかで希望に満ちてキラキラしていて、若いっていいなぁと思ってしまった。

あ、我が子は友達と何枚か写真を撮ったと思ったら早々に、じゃー俺は帰る！と、母を置いて１人でとっとと帰っていきました。

お世話になった先生に、私だけでもご挨拶にと行きましたが、長男くんらしいですねぇ、と言われました。とほほ。