ピアノその後
別れの曲。
この夏、暇さえあれば練習して、やっと通しでなんとか弾けるようになりました。
おかげでこのブログの更新頻度がめっきり減ってしまった。
家にいる時間は、暇さえあればピアノに向かってるんで、全然ブログ書けません。
なんせ私には難し過ぎて、形になるまでに1ヶ月もかかってしまった。
でもショパンのエチュードの中では、一番簡単な部類なんだそうな。
一曲弾き終わると、体がどっと疲れるのは初めての経験。
腰が痛くなったり、知らないうちに歯を食いしばってたりして。
比較にもならないですが、プロの演奏家の方って、きっとアスリート並みに身体酷使してるんだろうなぁと。
が!!
録音して聴いてみて、自分の演奏のヘタクソさにビックリ仰天(今更過ぎ)。
怒濤の中間部は、練習を重ねるうち少しずつ改善されてきましたが、自分ではまあまあ弾けてると思っていた主旋律の部分が全然ダメで、それが何よりのショック。
強弱すらついてないし(自分ではつけてるつもり)、全体的に音がなんとも平たくて、無表情な感じ。
一瞬でも、プロの演奏家の苦悩に想いを馳せてしまった自分を恥じておりますすいませんすいません。
気を取り直して、表現力を磨くために再チャレンジ中。
さすがに飽きてきたんで、他に弾いてみたかった曲(ベートーベンソナタ「悲愴」第二楽章、ドビュッシー「月の光」)も練習しながら、でも本命だけがなかなか仕上がらず…な状態。
このピアノ熱、いつまで続くか。
果物も、秋色。