九月
酷暑も台風も強烈だった、今年の夏。
とどめに北海道大地震。
もはや、無事に生きてるのが奇跡としか思えないですね。
奇跡なんだと思います。
このところの雨続きで、急激に涼しくなってきました。
こうなると、酷暑の記憶があっちゅーまに薄れていくのが人間というもの…
必要にかられ、中学の数学を勉強してます。
細かい部分はきれいさっぱりビックリするほど抜け落ちており、復習というよりは、まっさらな気持ちと新鮮な驚きに満ちた学びの日々です(笑)
改めて思うけど、関数や因数分解って、相当抽象的で難しいよね。
数学が得意じゃなかった人間の偏った感想かもしれませんが、これ、本来、義務教育でやれるレベルなのかな。
実際少なくとも生徒の半数ぐらいは置いてけぼりじゃないのかな?
公式覚えたら計算は簡単にできるようになるけど、関数の概念、因数分解の概念…
中学生、どんだけ理解しきれてる?(成績最上位層は除く)
…大体さー、何かエモーショナルな場面の比喩ではなく、純粋な計算問題として、マイナスとマイナスをかけるって、どういうことよ(笑)
これまでの人生で、いつ、そんなもんかけ合わしたことある?
私はないぞ(断言)。
結局、その式が何に繋がってるかのイメージが湧きにくいから、苦手な子にとってはただの苦行になってしまってるなぁというのが実感。
いやぁ、高度過ぎるわ(^o^;)
しかも、数学のセンスって運動神経に似てません?
なきゃ終わり、みたいなとこがあるから、これも辛いわ(^o^;)
などとグッダグダにクダ巻きつつも、現実組み込まれちゃってるからにはある程度はわかっておいてもらいたく、加齢で自分の脳ミソのバグがひどくなってることを痛感しながら、只今勉強中です。
(もちろんずーと前から塾にも行かせとりますが、親も把握しておかねばどうしようもないと判断せざるを得ませんで、このたびこのような運びに)
やわらか頭のうちに一度インプットしてなかったら、私も歯が立たなかったかも。
若さって強力な武器だなぁと再確認。
脳細胞、十代最強。
あ、それから。
我が子に教えるミッションさえなければ、数学の勉強、かなり楽しいです(*´∀`)
上の本は、問題の解き方だけじゃなくて数学の簡単な歴史も学べてオススメ。