凧上げ
パパ不在の週末、 平城宮跡にて、三人で凧作り&凧上げ体験をしてきました。
中国発祥の凧が日本に伝わったのがいつ頃のことなのか、定かではないそうですが、庶民の遊びとして定着したのは江戸時代あたりからとのこと。
昔から「立春の季に空に向くは養生のひとつ」と言われていたことから、立春(旧暦のお正月)に凧上げをするようになったのだとか。
五角形の紙に、ボンドで軸を貼り付けて、爪楊枝で穴を開けて糸を通します。
平城京にちなんだイラスト、どれでも好きなものを選んで貼り付けます。
イラストは、ここの資料館でも販売している「平城京かるた」を拡大コピーしたもの。
なかなか味わいのあるかるたです。
何しろ広くて何もない場所なので、凧上げにはうってつけ!
とはいえ私も息子達も凧上げ超初心者・・・まして子どもと一緒に作った手作り凧。
風もあんまり吹いてないし、ほんまにちゃんと上がるんやろか?
などという不安をよそに・・・
おお?
微風加減がちょうどよかったのか次々に空に舞い上がる凧達。
壮観です。
凧上げボランティアの方にうまく糸の調節をしてもらって、次男も意気揚々。
長男は一人で凧上げに夢中でずーっと戻ってこない^^;
私ももう帰ろうと糸を巻いて凧を持っていたら、なんともいい感じの風が吹いてきて、気がついたら手に持っていたはずの凧が空高く舞い上がっていました。
こんなに上がると楽しくてなかなかやめられない・・・。
お天気に恵まれ、ほんとに気持ちのいい休日になりました。
今年も健やかに過ごせますように・・・。